ブック・オブ・ダストI 美しき野生(上) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102024232

作品紹介・あらすじ

世界の運命を背負う少女の大冒険が始まる十年前。テムズ川沿いの平穏な村で、小さな異変が起こり始めた。この村で暮らす働き者の少年・マルコムが、真理計の研究に励む若き日のハンナ・レルフ博士に出会う少し前、彼が出入りする修道院に生後間もない赤ん坊が預けられていた。名前はライラ。彼女はなぜ両親と離れて育てられたのか? ライラと真理計をめぐるもう一つの冒険が明かされる!

感想・レビュー・書評

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  • ライラの冒険を子供の頃映画で見て、
    大人になってから小説を読んで

    まさかの新刊!!

    世界観が好き。

    ドラマも見たいな

  • なんとなく想像していたよりも、うんと不穏な雰囲気。ライラが生まれたとき、もう世界はこんな風だったんだ。

  • 『ライラの冒険』の前日譚。マルコムがしっかりもので、でも次々と現れる登場人物たちが誰が味方で誰が的なのかがまだわからずドキドキするー。

    若き日のアスリエル卿が格好いいけど、下巻の表紙の彼も気になる。

    ハンナとかほとんど覚えてないので読み終えたらもう一度ライラの冒険も読み返したい。

  • ライラの新刊が出るとは!
    黄金の羅針盤より10年前。
    賢く勤勉な少年が教権とオークストリートの戦いに巻き込まれていくお話。
    赤ちゃんのライラもいます。
    ダイモンの存在が独特で好き。
    皆、自分のダイモンは何だろう?って考えたはず!

  • ライラの冒険シリーズもそうだったけど、こちらも変わらず引き込まれる展開でおもしろかった。
    知ること、学ぶことの大切さというか、思考停止しないことの重要さを感じる。
    小学校高学年くらいからおすすめ。

    ひとつ気になるのが、ライラたちの世界はパラレルワールドというか…読者の世界とは別物だと思って読んでたので、急に「ホーキング宇宙を語る」とか「書斎の死体」とか出てくると混乱する。
    良い本だから登場させたかったんだと思うけど、せめてタイトルが出ないほうがスムーズに読めたかなと思う。

    ダイモンいいなあ。私もほしい。

  • 働き者の少年と謎のベビーを巡る物語。
    子どもの好奇心と冒険、状況判断、行動力。
    素晴らしい。
    上巻は水害の中、謎のベビーを抱いてカヌーで
    脱出、どうなる?

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