オリエント急行殺人事件 (新潮文庫 ク 3-4)

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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102135051

感想・レビュー・書評

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  • ポワロ好き。名探偵ポワロ最高。オリエント急行の殺人もやっとデヴィッド・スーシェでドラマになったけどあんなにキレたポワロ初めてですわ。原作のポワロはなんか淡々としていたが。でも、理由がどうであれ、殺人なんですから、ポワロも当然激怒の所業ですよね。

  • 結末がかなり意外で、面白かった。

  • アガサ・クリスティで一番好き
    いや「ABC殺人事件」の方が好きかなー

    矛盾を突いて突きまくるポワロさん;
    いやしかし犯人が斬新だったなぁ
    古典的名作です。

    今読んでも面白いです。

  • 探偵物、というかミステリーがちょっと苦手で長い間積んでいましたが、
    映画のDVDを倍速で見るつもりでさらっと読みました。

    そんな都合のいい話が~と中盤まで思いつつも、
    解答のシーンにアッと驚かされました。
    ある意味王道かも。

    面白かったのですが、
    ポワロさんは最後あれでいいんだ……と思ってしまいました。
    相手が相手だからわからなくはないけど。

  • 鉄道会社重役のブック君がもどかしい。
    現代にはありえない、ファンタジーを感じさせるところが良い^^
    品があって大好き。

  • 王道そうでいて異端という。確かにルール違反ギリギリの反則技だった。
    純粋に読者を巻き込んで推理を展開していくという、王道をふまえつつ、最後には天を仰ぎたくなるような解決をもってくるという。
    さすがミステリーの女王である。

  • 高校の頃に一度読み終えたのですが
    課題ということもあって、あんまりゆっくり読んで無かったんですよね。

    ただ、最近はミステリーに興味があるのと、あの「アガサクリスティ」の作品ということで、もう一度しっかり読み直す必要があるな、と思って読もうとしてます。

    ただ、いかんせん古い本なので、(60年のもの)確か旧字体の漢字や、解らない単語が多く、過去に読むのに難儀した覚えがあります。先ほどめくってみたら、普通だったので僕の国語力に問題があったのかもですが。

  • 「では、わたしは、自分の回答を皆様方の前に残して、この事件から退場させていただくことを名誉といたします――」
    と、ポワロが言った。(P.336)

  • 表紙は鈴木邦治+野中昇で統一して欲しかったなぁ。

  • 面白かったー!探偵ものって、なんだか小説を読んでいるというより、よく出来たお芝居を観ているようですごく楽しいです。人物の個性の中に国の性格がよく描かれていて、ポアロと一緒にニヤニヤしてました。

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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