- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193181
作品紹介・あらすじ
雷鳴の轟く嵐の夜、賢い鼠の飼い主だった死刑囚ドラクロアの処刑が行われた。その陣頭指揮を取ったのは、彼を目の敵にしている残忍な性格の看守パーシー。電気椅子での死刑執行において、ある大切な手順を省くことで、パーシーは身の毛もよだつような醜悪なかたちで復讐を遂げることになったのだ。恐ろしく忌まわしい処刑のあと、ポールは危険きわまりない大勝負を考えついた-。
感想・レビュー・書評
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もう止まらない
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あまりに衝撃的なドラクロアの処刑執行シーン。昔見た映画でも、このシーンは一番強烈な記憶があるな。。
カーティス副所長がいい味を出してると思う。 -
映画を先に観ました。
映画も良かったですが、
原作も素晴らしいです。
小説は6冊の分冊で、
刊行時には1ヶ月に一冊、計6ヶ月かけて
発表された、とのこと。
当時の人は、次の巻が出るまでの1ヶ月が待ち遠しかったことでしょう。
私は6冊セットで購入しました(笑)
小説には、映画にはなかった退所後のポールの話もたくさん記述されています。
その他、映画では表現しきれなかったポールの想いも知ることができます。
映画を楽しめた人は、小説も是非読んでみてください。 -
4巻を再読。人の醜悪さが露骨にそして見事に表現されている。ここまでやる人の根底にあるものは身勝手さ、自己中心的なもの以外に何があるのだろう...。後天的な性格変容や対処スタイルなのだろうか...。
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(感想は第6巻にて)
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全6巻中の4巻目。
これまで読んできた4冊の中で、一番重たい内容が書かれている。人間の業というか、嫉妬というか、そうしたものが死の淵まで付き纏うものということに改めて気づかされる内容となっている。人間はどのような立場になっても(状況に置かれても)、自分の欲望に基づいて行動する性質を持っているのかもしれない。 -
権力を持った叔父の後ろ盾で職に就いている
問題の看守「パーシー」が死刑の陣頭指揮を
とるのを条件に転属届を出すと言うのを約束した
その死刑が因縁のドラクロアの死刑となるが・・・
このシーンは映画でもかなりの
衝撃を与える死刑シーンとなっている
これから本を読む人
映画をまだ見てない人は
注意して読むことをお勧めします -
あっという間に読み終わりました。
さぁこれからどうなるんだろう。
また楽しみ! -
原書名:The green mile. v.4