殺人探究 (新潮文庫 カ 18-5)

  • 新潮社
3.00
  • (2)
  • (1)
  • (6)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 35
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102380055

作品紹介・あらすじ

2013年、イギリスでは犯罪者候補リストによる凶悪犯罪防止システム、ロンブローゾ・プログラムが導入されていた。が、極秘のはずの被登録者が何者かに次々と殺害される。しかも、彼らはいずれも後頭部をガス消音銃で撃たれていた-。フェミニストの女性警部ジェイクと多重殺人犯「ウィトゲンシュタイン」がくりひろげる殺人=哲学探究。著者渾身の超弩級サイコ・サスペンス。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「殺人を犯しそうな人間のリスト」が漏洩し、次々と殺害されていく……というサイコ・サスペンス。もしも犯人がリストを公開した上で連続殺人に挑んでいれば、類似犯が続出し、相当な混乱が起こっただろう。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

フィリップ・カー(Philip Carr)(1953-2020)
フランス、モンペリエ大学名誉教授。著書に Phonology(Macmillan)など。

「2021年 『新版 英語音声学・音韻論入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フィリップ・カーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ウンベルト エー...
ウンベルト エー...
宮部 みゆき
トム・ロブ スミ...
三島由紀夫
ウィリアム シェ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×