- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102401422
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
タイトルのとおり、ラヴクラフトの傑作選。収録の「狂気の山脈にて」と「時間からの影」は中篇くらいの長さ。「狂気の山脈にて」は深層の岩石や土壌の標本を採るため南極大陸に調査に行き、そこでとあるチームが奇怪な化石を発見する。ところが発見者から連絡が途絶えたため、主人公がそのチームの救出に向かったところ、不可解な事態に巻き込まれるというもの。ずんずんと恐怖に中心に向かう様が面白い。かわいくないペンギンがなかなか想像しにくい…
-
933-L
文庫 -
読了。
-
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00553332 -
2021年2月13日読了
-
訳は新しく読みやすいんだけど、うーん、古典だ。
-
この本の中で一番好きな話は、『ランドルフ・カーターの陳述』。『狂気の山脈にて』と『時間からの影』が順番に並んでるのは、よかった。
-
必ずしも神話に組み込むことを意識した書かれたわけではない作品をも含む短編集。さすがに古風だけれども、普通に怪談として楽しい。ただ怪談語りとしてみると、お世辞にも語り口が見事とは言えないなあ。独特の世界観に魅せられるかが、評価の分かれ目。