- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102428016
感想・レビュー・書評
-
国籍やバックグラウンドは違えど、ビジネスマンとして、また人生におけいてのKey pointは共通している事を再確認。何となく自分が感じていた事をカテゴリー別に言語化してくれていた。今後も何か決断に迷ったり上手く思いを言語化出来ないようなモヤモヤした場面に陥った場合には再読してみたいと思った一冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵な親子であり、恵まれている。
努力が身を結ぶ幸せな環境。
しかし決して楽な道ではない。
幸せは達成感を得ること。
友人家族との人間関係も大事。
何も間違ったことは書いていない名著。
ただ、やや古く、私には読みにくく、長い時間が読破までひつようだった。 -
現在高校生だが、父に渡されて感銘を受け、生涯にわたって本棚に備えておこうと思った本の一つ。今の時代に合わないものもあるかもしれないが、人生の難所を乗り越えるうえで大切な、かつ普遍的な教訓が得られると思う。
-
7つの会社を起業したカナダ人の父が、息子に宛てた30通の手紙。
息子が学生から経営者に成長していく際に、ありがちな壁と対処の仕方を、父が手紙を通して指導・教育して行く。
起業家の帝王学の傑作!
翻訳文なので、少し頭に入りにくい表現もあるが、経営者や会社の幹部社員などは必読。
繰り返し読んで、体に染み込せたい本の1つ! -
20年前に発行された本。その時点で筆者が20年間、息子に送り続けたハウツーが満載!経営者の視点だけど、ビジネスマンの参考になる手紙多数。また読み直そう。
-
「財産や事業など残すより、いちばん大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい」(まえがきより)
本書は、ビジネスマンとして成功を収めた著者が、同じく企業家を目指す息子へ宛てて書いた手紙をまとめたものである。全部で30ある手紙は、試験、実社会への出発、企業での人間関係、部下とのコミュニケーション、友情、結婚など、ビジネスマンが人生で遭遇するあらゆる場面に言及している。著者が人生を通じて得た「礼儀正しさにまさる攻撃力はない」「友情は手入れしよう」「批判は効果的に」といった教訓は、いずれもビジネスにおける普遍の真理をついている。
本書の魅力は、こうした教訓だけにあるのではない。「父親を超えられない」と不安に思う息子を励ます場面では、息子の成長を祈る父親の気持ちが伝わってきて、思わず涙しそうになる。父親と息子の、男同士の絆。厳しさと愛情の入り混じった複雑な感情が、読むものの心を強く打つ作品である。 -
タイトル通りの本。著者は読書家のようだ。多くの本から例を引用している。中でも、「ガルシアへの書簡」は印象深い。最後の手紙には息子に社長の座を譲り、引退した後は息子の経営方法には口出ししないと書いてあり興味深い。知識と経験を兼ねそろえた父親が息子の人生を心配している。長く存在しているだけの人にはなりたくないと思った。
-
17歳から社長就任、引退まで壁に当たる息子に宛てた30通の手紙。
勇気づけてもくれ、的確なアドバイスをくれ私には刺さった。
考え方を改められ、人間としてモチベーションを上げてくれる。
本棚に置いて時々読み返したい一冊。 -
読みやすい内容だった。
父から息子への手紙という形で、人生訓のようなものをアドバイスする内容だった。
偉人の言葉がたびたび引用されていたり、考え方が少し古かったりとしたが、そこも良い味を出しているのかなお思うと良い読み物だった。
1987年に記された本らしいが、良い本は読みやすいのだろう!