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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103004165
作品紹介・あらすじ
懐かしい人々の思い出とともに鮮やかによみがえる味。おいしいもの大好き、阿川弘之の滋味深い食べ物エッセイ決定版。
感想・レビュー・書評
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腹が鳴る。鯛の唇が美味い話が好きだ。
九龍の麗晶軒に一度だけでも行けたのは、よかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館本。
旧仮名づかいに少々手こずったものの、
とても興味深く楽しんで読了。
食いしん坊な人っていいですよね、
相手は大作家なのになんとなく胸襟を開けそうな気がしてしまいます。
(同じ食いしん坊でも口にしている物があまりに違うとはいえ)
興味を引いたのは、フンギ ポルチーニ。
高級食品の中には入るけれど、今ではさほど珍しい印象もなくなったポルチーニ茸がイタリア語の名称のまま使われていることや、
ジャコウネコの糞から採られる豆の珈琲 コピ・ルアクも、
まるで都市伝説のように語られたりしていることに時代を感じました。
たったの10年くらい前の話なのに!
あとは、戦前・戦中の食堂車の話もすごく面白かったなぁ。 -
食べ物にまつわるエッセイ。面白かった。
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仮名遣いに慣れていない人は読みづらいかもしれないが、国文出身のものとしてはとても懐かしい。食については博識でとても読み応えのあるエッセイだ。
オススメです。
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