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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103214038
作品紹介・あらすじ
漱石の「自己本位」のこと、蘆花や遠藤周作にとってのキリスト教、川端康成における処女崇拝の刻印、小林秀雄のベルグソンから宣長に向かう軌跡…。西欧的なものの受容と格闘を通して独自の非西欧的世界を切り拓いてきた文学者の系譜を縦糸に、三島由紀夫・開高健など同時代の文学者との出会いと交友を横糸に編んだ文芸評論集。