- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103331346
感想・レビュー・書評
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すごく遠くて美しいところへ連れて行ってくれる本
料理がどれも美味しそうで、、村の人たちがあったかくて。。旅ができない長期休暇に読むと砂漠で水を得た魚見たいな気分になれてとってもよかった、他のも読みたいな
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旅先での人との出会いや料理について事細かに書いてあった。特に料理の説明は想像できてこちらも食べてみたくなる。
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「ロシア日記 シベリア鉄道に乗って」の続編的な1冊。
「ロシア日記」と同じく、武田百合子「犬が星見た」の道を辿る旅。
観光地を巡るとか、有名なお店に行くとか、そういうことよりも、人々の普通の生活や普通の食べ物を求めて旅をする。
お互いに言葉がわからないのに確かに「通じ合えた」と思える瞬間があったり、同行する通訳とちょっと気まずくなったり。その時々の気持ちの描写が正直で、飾り気がなくて、よく伝わってくる。 -
いつか行ってみたい国ウズベキスタン。
お料理の描写やこまごまとしてその土地土地での描写が一緒に旅をしているように感じた。
サマルカンドの青のモスクにあこがれているけれど筆者たちが言った村にも行ってみたくなる。
問題は一緒に行ってもいいよっていう行動力と胆力のある人がいないということだ。一人ツアーで行くかな、ウズベキスタン。憧れの国。 -
2013年、ウズベキスタンのタシケント、ヒヴァ、プラハ、サマルカンド、ダルバンをまわった旅行記。
武田百合子の『犬が星見た』をたどる旅のようだが、武田百合子はヒヴァ、ダルバンは行っていない。『犬が星見た』でウズベキスタンが出てくるのは本全体のうち、1/5 程度。
著者は料理研究家だけあって、料理の記述はこまかい。有名な観光地にはあまり興味がないよう。ダルバン村で民宿に泊まり、料理の作り方などを教わっているのが一番楽しそうだ。 -
ひさびさに 旅行記らしいな
と思う 素朴でシンプルな話たち
バックパッカーのように
人や自然との出会いを楽しむ
スローなエッセイが心地よかったです
スパイスの香り
野菜の美味しさ
容赦ない日差しが
が伝わります