- Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103341116
作品紹介・あらすじ
僕らに言葉は必要ない――。イヌとヒトとの幸福な毎日。兄弟のように育った、柴犬のマルちゃんと2歳の一茶くん。言葉はなくても、目と目を見るだけで、ふれあうだけで、気持ちは通じる。じゃれあい、ケンカし、一緒に眠る……。アメリカの美しい大自然の中、すくすくと育つ二人を、あたたかな写真におさめた大人気ブログが写真集に!! ページをめくるたび、幸せが降ってくる。
感想・レビュー・書評
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<ぬくもりとまなざしと寄り添う気配。君がそばにいれば、そう、ことばはいらない。 >
人気ブログMaru in Michiganの書籍化。
マルは柴犬の男の子。2007年生まれである。
一茶はヒトの男の子。2011年生まれである。
ふたりはアメリカ・ミシガン州で兄弟のように暮らしている。
ひとりはことばが覚束ない幼児、ひとりはそもそもことばに頼らぬ犬。
そんなふたりは、ことばがなくても伝えあっている。
「ぼくはきみが好き」「いっしょにいてうれしい」(でもときどきちょっとだけうるさい・・・)。
ふたりの間に流れる空気を奇跡のように捉えた写真を撮り続けているのは、母であるジョンソン祥子さん。米国人の夫との結婚を機に渡米した。
ミシガンは個人的に懐かしい土地である。
冬は冷凍庫より寒くなる地だが、その分、初夏の新緑はまばゆい。
ミシガンで暮らしていた頃、自分も子育て中だった。
マルのように凛々しい助っ人がいたら、あの日々はもっと楽しかっただろうか。
柴犬を初めとする和犬は、アメリカでかなりの人気だと聞いたことがある。
いささか素っ気なく、でも愛情深い。そんなところが魅力なのだという。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2014.05.04読了)(拝借)
副題「~Maru in Michigan~」
柴犬マルと2歳の男の子一茶くんの写真集です。
かみさんの誕生祝に娘が送ってよこしたものです。ちょっと拝借して、息抜きに眺めてみました。
2歳の男の子も可愛いけど、柴犬も可愛いですね。
子供は泣いても笑っても可愛いし、そばに柴犬がいると何とも微笑ましいショットが満載です。ひとりと一匹が同じ格好をしたり、寄り添ったり、見つめ合ったり、鼻をよせ合ったり、前から撮ったり後ろから撮ったり、遠くから撮ったり近くから撮ったり、撮影する母親も楽しんでいるようです。季節ごとに変る風景もきれいに撮れています。
日本の女性がアメリカの男性と結婚して、アメリカ暮らしとか。
言葉が思うように通じないので、子犬を飼い、後に男の子が生まれて、最初とまどっていた犬も、だんだん男の子になじんだとか。
とりあえず、表紙の写真をご覧ください。気に入ったら実物を手にとって中をご覧ください。
(2014年5月4日・記)
内容紹介(amazon)
僕らに言葉は必要ない――。イヌとヒトとの幸福な毎日。兄弟のように育った、柴犬のマルちゃんと2歳の一茶くん。言葉はなくても、目と目を見るだけで、ふれあうだけで、気持ちは通じる。じゃれあい、ケンカし、一緒に眠る……。アメリカの美しい大自然の中、すくすくと育つ二人を、あたたかな写真におさめた大人気ブログが写真集に!! ページをめくるたび、幸せが降ってくる。 -
単に可愛いだけでなく、2人?の友情を見守るママの視線が果てし無く慈愛に満ちている感じ。一茶くんはもちろんですが、柴犬マルの健気さ・一途さに、やっぱり心打たれてしまいます。
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国際結婚してアメリカで生活することになった作者を支えた柴犬のマルちゃんと生まれたばかりの一茶くんが次第に絆を深めていく様子が、英語で自分の気持ちをうまく伝えられなかった作者の支えになっていたんだと思いました。
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9ページの写真、大好きです!
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可愛い。
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犬と赤ん坊の写真集
かわいかった。
犬と赤ん坊のサイズ差がどんどん広がっていくのが印象的。
しかし何度も見ようとは思わない。 -
マルと一茶くんの日常のふとした風景。
お互いに大好きなのが伝わってきて心があったかくなる写真ばかりでした。