ふたり

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 65
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103381136

感想・レビュー・書評

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  • 初赤川次郎。

  • 事故死してしまったしっかり者の姉と、頼りない妹を描く物語。

    シリアスな展開にも関わらず、赤川次郎独自の軽快さとユーモラスさで、サクサクと読むことができました。

  • 読始:2008,2,21
    読了:2008,2,22

    二人

    当然、実加と千津子を指しているだろう
    ただ、この2人だけでなく
    実加と真子、実加と治子、実加と雄一、実加と智也?、姉と智也、実加と哲夫、実加と万里子、雄一と裕子、治子と裕子、実加と裕子…
    生きるって人と人との一対一の関係がいくつもあるんだなぁって感じさせられる

    姉の千津子が死ぬ時、あれは忘れられない
    あんな風に死を受け入れるなんて自分ではできないだろうなぁ

    恋愛でなく、姉妹の青春を描いた作品なのかな

    さすが赤川次郎というか、最後まであきなく読める

  • たぶん、この本は捨てれません

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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