ひとことで言う: 山本夏彦箴言集

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103413127

作品紹介・あらすじ

本書は「週刊新潮」昭和54年7月5日号より平成14年10月24日号まで連載された"夏彦の写真コラム"から選んだ「ひとこと集」である。

感想・レビュー・書評

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  • このような言葉を箴言というかどうかは別にしまして・・・w、いくつか紹介しますと・・・:①女に適う男はありません②女は永遠に十七である③本を読むのは死んだ人と話をすることだ④下っ端はまじめで上は腐敗する⑤食べられる限り国民は怒らない⑥人は土壇場まで高枕⑦金で買えるものなんてたかが知れている⑧人生は些事から成る⑨自分を見るのは常に贔屓目⑩人は無益な殺生をするが、畜生はしない  山本夏彦箴言集「ひとことで言う」、2003.10発行です。

  •  
    ── 山本 夏彦《ひとことで言う ~ 山本夏彦箴言集 200310‥ 新潮社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4103413123
     
    …… おしなべて書きたいことは80字。2行で済む。
     述べたいこと、声に出して話したいことは1分もあれば言える。
     どうみつくろっても3分もあればこと足りる。3分しゃべっても膝を
    打てない話なら、それはつまらない話であるに違いない。
     
    (20150623)
     

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著者プロフィール

山本夏彦
大正4年東京生まれ。コラムニスト、作家。「室内」編集・発行人。昭和22年『中央公論』に発表した「年を経た鰐の話」が坂口安吾らの目にとまり、注目を浴びる。その後、出版社勤務を経て昭和33年、月刊インテリア専門誌『木工界』(36年に『室内』と改題)を創刊し、以来編集に携わった。『週刊新潮』『文藝春秋』などにコラムを連載、一貫して、世相をするどく諷刺する辛口コラムを得意とした。昭和59年第32回菊池寛章を受章。
著書に『日常茶飯事』『編集兼発行人』『死ぬの大好き』『完本文語文』『「室内」40年』『私の岩波物語』などがある。平成14年に10月に死去した。

「2022年 『無想庵物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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