九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103501510

感想・レビュー・書評

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  • ただひたすらに自分の信念と向き合うことで見えてくる世界もあるのだろうなと感じさせられる作品だった。

  • 鉄砲が主流に成りつつある戦国時代に弓一筋に生きた戦国武将。

  • 周りから何を言われようと、一つのことにこだわり極めていこうとする人生。そんな人生が、自信に満ちた豊かな人生になるのだなぁ。

  • 弓を極めるため戦場に参じた鬼将。鉄砲への嫉妬とか見下しとか矜持と葛藤も好ましい。武士のほまれ、生き様、最高だった。

  • 信長直参の弓大将として戦い、信長、秀吉、家康の三人の天下人とともに戦国を駆け抜けた 大島光義の生涯。
    世は、鉄砲での戦に変わりつつある中、弓の特性を活かし、現役の弓人としての生涯を全うした。
    そんな大将の姿、あっぱれ。

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著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ。大学卒業後、暫しオートバイレースに没頭。その後、通信会社勤務を経て、フリーライターに転職。『時空の覇王』(ベストセラーズ)で作家デビュー。主な著作に『上杉三郎景虎』『南部は沈まず』『長宗我部元親 』『北条戦国記』『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』ほか多数。

「2023年 『兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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