縫わんばならん

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著者 : 古川真人
  • 新潮社 (2017年1月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103507413

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縫わんばならんの感想・レビュー・書評

  • 島に住み続ける、あるいは出て行く一族の主に女達を巡る連作短編集。
    閉塞感はあるがそこここにぽかっと、屋根に開いた空が見えるような穴があり、妙な解放感もある。
    「意識の流れ」を描いていて、繋がり(と人物相関図)に混乱もあるが、私にとっては心地好い文章だった。
    読み終えてしばらく経っても、ふと場面が私の意識に立ち上って来る。
    今後の作品も読んでいきたい。

  • なんにも起こらないのにぐいぐいと先を読ませる筆致がすごい。そのかわりオチもないんだけどね。まあそういう話だからな。

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縫わんばならんの作品紹介

選考委員の星野智幸氏、桐野夏生氏絶賛、新潮新人賞受賞の新鋭の話題作。九州長崎の漁村の島を舞台に、一族をめぐる四世代の来歴を女性の語りで綴る。ほころびていく意識から湧き出る声を聴き取り、「縫わんばならん」と語り継ぐ……「過去に、記憶に、声に、もっと深く、まっすぐ向き合っていきたい」―― 語り合うことで持ち寄る記憶の断片を縫い合わせて結実したものがたりは、人生の彩りを織り成す。

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