本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103515913
感想・レビュー・書評
-
2018年35冊目。また板倉さんの多彩さを見せつけられてしまった。終盤の展開は鬼気迫るものがあって、胸にずっしり響いてくる。少年の強さと危うさを突きつけてくるこの作品を、少年少女達に読んでもらって感想を聞いてみたい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
板倉さんのことだから、何か仕掛けてくるだろうとは思っていたが、想像以上にしっかりとしたミステリーだった。そして、重く悲しい内容。
蟻地獄よりも、文章も内容も厚みが出ていて、板倉さんの今後の小説も楽しみになってしまう。
ただ、小学生がこんなにしっかりしてる?とは思ってしまった。