アリスの穴の中で

著者 : 上野瞭

• 新潮社 (1989年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[よっしぃさんの感想 · 2013年9月21日]

「よくわからないラスト」という印象。
ラストはどうなるのかなーとちょっとわくわくして読んでたのにな。

[ayn0kbさんの感想 · 2012年7月14日]

古本屋で適当に買ったものですが、この時期に同じようにして買った本の趣味がわるいことわるいこと…。
これも大分読み終わるのに時間かかった。
まあまあ面白かったけど、気持ち悪さの方が勝ったかな…。

[さとｐさんの感想 · 2010年9月15日]

どちらかというと仕事人間の中年男が、妊娠出産するという話。
伏線？と思われる人物が出てきたりするのだが、あまりその登場の意味はわからず。
生まれてくる命に対して消えゆく命のしておばが登場するのだけど、主人公と叔母との関りがわからない。

いろんな人が出てくるんだけど、誰にも入り込むことが出来ず。
最後はなんとなくハッピーな感じで終わった。
よくわかんない話だった。

著者プロフィール

1928年8月16日生まれ。京都生まれ。同志社大学文学部文化学科卒。『ひげよ、さらば』で日本児童文学者協会賞、京都新聞五大賞文化賞を受賞。児童文学評論多数。創作には『さらば、おやじどの』『日本宝島』など。一般向けの小説には映画化された『砂の上のロビンソン』などが、エッセイ集には『ただいま故障中』などがある。2002年1月27日没。

「2023年 『ひげよ、さらば』 で使われていた紹介文から引用しています。」