あ・じゃ・ぱん (下)

著者 :
  • 新潮社
3.21
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本棚登録 : 56
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (590ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103775058

作品紹介・あらすじ

何ごとも、やってみなけりゃはじまらない-。お説ごもっとも!その言葉どおりに日本にやって来た私を待っていたものは…東経139度線上に横たわるその『壁』の崩壊の時だった?!戦後分断された東西日本の統合をめぐる壮大奇怪な真贋日本史。

感想・レビュー・書評

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  • あらどうしよう、これはつまらないぞな、もし。
    どうだろう、微妙に政治ネタを持ってきたからなのか、妙なギャグセンスが理解に苦しむからなのか、SFにありがちな知識をひけらかすのについていけなかったのか。
    ただ、日本語を理解している外人が大阪弁は全く理解できないというのは、SFっていうかリアルさがあってなかなかぐっとくる。そしてハイソな大阪人vs野卑な東京人というネタも。こういうアンチな姿勢が好きな人には受けるのか。
    とりあえず長かったわよ。

  • 20061220
    東西分割された架空の戦後日本を舞台にしたドタバタ風刺小説。
    娯楽作品ではあるがレベル高い。面白かった。

  • 000709

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著者プロフィール

1950年、神奈川県横浜市生まれ。漫画家などを経て、1972年『抱きしめたい』で小説家デビュー。「アゲイン」「ザ・ギャンブラー」では映画監督を務めた、『あ・じゃ・ぱん!』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『ららら科學の子』で三島由紀夫賞、『ロング・グッドバイ』でマルタの鷹協会・ファルコン賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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