- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103808053
作品紹介・あらすじ
あなたとかわす約束は、それが口に出された瞬間にもうかなえられている。しずかで危険な恋愛小説。
感想・レビュー・書評
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親のセックスから始まり、一人称が「あたし」で、展開が散漫。苦手でした。またいつかの機会に。
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とっても読みやすかった。
究極の恋をしたんだろなぁ。
最後は人によって捉え方が違うかもしれない。
私は、その人にとっては最高に幸せだけど、他の人にとっては最高に不幸な終わり方をしたような気がした。
きっと、また自分が母になって読んだら違う見方が出来るんだろうな。 -
一度出会ったら、人は人をうしなわない。
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昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、その結果あたしが生まれた。
“私の宝物は三つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ草子”。
必ず戻るといって消えたパパを待ってママとあたしは引越しを繰り返す。
“私はあのひとのいない場所にはなじむわけにいかないの”
“神様のボートにのってしまったから”
─恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と、その傍らで成長していく娘草子の遙かな旅の物語。
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H24.6.29 読了
何か久しぶりにはまらなかった…
あの人と会うために全てを「箱の中」にして、引っ越しを繰り返す。でももうあの人も「箱の中」なのだ。
草子に言われた時は、ショックだっただろうな…
ラストの解釈は色々あるみたい。私もよく分からなかったけど、死んじゃったのかなぁ? -
ミニコメント
消えたパパを待って引っ越しを繰り返すあたしとママ。”神様のボートにのってしまったから”という母と成長していく娘の旅の物語
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/287315 -
思い出だけで生きていけるような恋
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心が少し弱い母親の話。狂気の話とあるがどの家族も似たようなものかなとも思った。
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葉子の人柄が好きだった。
”危険な愛”はよく分からない。まだ早かった。