魚のように

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著者 : 中脇初枝
  • 新潮社 (1993年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103910015

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魚のようにの感想・レビュー・書評

  • 瑞々しいともいえる。青臭いともいえる。自己完結でもあり、逃避でもあり、希求でもあるように感じる。
    青春というのは青い春と書くけれど、青の次は何色になるのだろう。赤く熟すのか、緑濃く色づくのか、紫に光るのか。
    小説というよりは詩に近い作品のように思えた。

    いかんせん、今日の僕には面白くはなかった。

  • 魚のように川を上りながら出奔した姉にまつわる思い出を回想して、後を追うように弟も家を出る。たまに土手沿いをウォーキングしていると、ふと忘れていた過去を思い出す事があるけど、歩く動作にはそうした力が秘められているのかなと思う。中脇初枝さんのデビュー作。

  • 姉の名前に惹かれました。

  • 第2回坊っちゃん文学賞大賞受賞作。この作品を書かれた時、作者は17歳だったそうで…。決して明るい話ではないのですが、透明感のある作品です。

  • この人の『坊ちゃん文学賞』を経てのデビューに私はいたく憧れました。懐かしい一冊。

  • うっかり隣の本と間違って購入。
    でも面白かった。家出しながら家族を思い出す。家族と言っても思い出すのは暖かい思い出じゃない。青春なんだけど痛くて切ない。優しい人ばかりじゃない、でも何処か優しい。
    読み終わって作者が17歳ということに驚く。
    花盗人は未読。

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