- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104092017
感想・レビュー・書評
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ファンタジー大賞入賞作から。タイトルがパンチ効いてるし、内容ももろスカトロで、かなり挑発的な作品であることは確か。ただ、全くそのケがなくてもプッと笑える仕上がりになっていて、嫌悪感なく読み込ませる手法はお見事。ちゃっかりしている割に肝心のところがヌケていて、みたいな、ちょっと人物設定に無理があるな、っていうのは愛嬌として、基本的には楽しませてもらいました。
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職場で食後の休憩に読むにはあまりに適さない
→自分の読書歴においてはかなりの異色異臭作(^^;
映像化も絶対お断り
→本ならではのストーリー・・・だよね(^^;
既読かと勘違いしてた。
ファンタジーノベル大賞は一通り読んでみたいので
読み漏らさずにすんで良かった。 -
ウンコも小便も臭いし、口も臭いし、大体において人の体の中は臭いものやら汚いものでいっぱいなわけで。しかし臭いものとか汚いものの中にこそ真実があるというか、本当の姿が隠されているというか。まぁ本で読む分には良いけど、映像にしたらちょっと無理。。
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スカトロジーは好みではないが、今回始めて面白い小説に出会った。
花合わせ、京都、忘れられたタンポポなどの話題で救われた -
拾六で話が飛びすぎる感もあるが、面白かった。
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040.96.3/10.3刷、並、カバスレヤケ、帯付。書庫。
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江戸の住む人々の糞便が大切な下肥に
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米が異なると書いて「糞」その、糞にとりつかれた男の、哀愁漂う物語。第7回優秀賞受賞作品。