玉電松原物語

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104281053

感想・レビュー・書評

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  • 自分自身が今住んでいる世田谷の戦後すぐあたりから
    今までの風景や文化が書かれている本。
    私は、世田谷出身でも東京出身でもなく
    この物語の記載されている著者の年代と
    同じころの自分は、もっと田舎にいたので
    逆に、風景が似通った部分があるような
    気がしました。
    やはり数十年というのは、あっという間のような
    気もするし、それなりの年数であり、物事が
    大きくかわっているのだということを
    改めて感じました。

  • 昭和の世田谷。坪内さんが元気いっぱい遊びまわっていた雰囲気が伝わってきた。最後がタマムシで終わるのも良かったけれど、続きが読めないのがなにより残念。

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著者プロフィール

評論家、エッセイスト。1958年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。「東京人」編集部を経て、コラム、書評、評論など執筆活動を始める。評論、随筆、対談、日記エッセイ、解説等多彩に活躍。『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り―漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代―』で第17回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『ストリートワイズ』『靖国』『文学を探せ』『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』『総理大臣になりたい』など多数。近著に『昭和にサヨウナラ』『文庫本を狙え!』『文庫本宝船』など。

「2017年 『壁の中【新装愛蔵版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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