- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104486014
作品紹介・あらすじ
世界中から頭脳を集め、膨大な富を生み出してきた米ハイテクベンチャーのメッカ、シリコンバレー。余りに多く語られながら、この地の本当の底力を知る者は少ない。なぜ、これだけ多くの才能が花開いたのか。いま、ビル・ゲイツが心の奥底で考えていることは何か。LINUXの登場の真の意味とは…。日本の産業界のトップたちから「シリコンバレーについて最も深く知る人物」として尊敬を集める著者が、自らの独立・起業の体験を通じて実にクールに、そして熱く綴る。
感想・レビュー・書評
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IT関係の話題にはほぼ初心者の僕でも楽しく読めました。シリコンバレーの空気感みたいなものが全体として感じられるように書いてある元コンサルタントらしい良い文章力の高さが目立つ素晴らしい一冊
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シリコンバレー大好きな私は、またもや働きたい欲求が強くなりました。
シリコンバレーからの手紙を中心に描かれており、
ネットバブル、マイクロソフトとリナックスの話、
どれもエキサイティング!かつ読みやすい!
「シリコンバレーは私をどう変えたか」
このタイトルに相応しい、名著だと思います。 -
【業界】1998-2000年くらいのシリコンバレーでおきていたベンチャービジネスの勃興をエッセイで書いている。
独特の文化と価値観があることが伝わってくる。日本のベンチャーの多くが「中小企業の下請け」のために独立しただけの場合が多い、というのは納得。
起業を本気で考える人にはオススメ。
(実は自分も人に勧められました) -
失敗するのが普通成功したら凄いぞというシリコンバレーの感覚。
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2005春
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ウェブ進化論を読む前に、90年代からのアメリカITの歴史背景を知るのによい。マイクロソフト、リナックス、ネットバブルあたりね。それが現在のGoogleにつながっていくんだねー。