旅の途中で

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104604012

作品紹介・あらすじ

高倉健の心を紡いだニッポン放送「高倉健 旅の途中で…」5年間の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 「旅の途中で」2003.5刊行、2006.1文庫化です。高倉健という男の生き様が、素晴らしい人間との出会いを次々に築き上げてきたんだと思います。そして、人間の心の美しさをさりげなく描く高倉健さんの筆力に感動致します。エッセイ3部作とでも言いましょうか、「あなたに褒められたくて」(1991.6)、「南極のペンギン」(2001.2)、「旅の途中で」(2003.5)、みんな素晴らしいですね!

  • 一つの職業を突き詰めた人、という感じがするのだが、しかし、誰からも尊敬され、愛される。人として健さんを健さんたらしめたものは、何に由来するのだろうか、と思う。こういう俳優さんはもう出てこない。野生の証明、夜叉が好きだったなあ。

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著者プロフィール

1931年、福岡県生まれ。映画俳優。「網走番外地」「日本侠客伝」シリーズ、「幸福の黄色いハンカチ」「鉄道員」などに主演。映画俳優として初めて文化勲章を受章。『あなたに褒められたくて』で日本文芸大賞エッセイ賞受賞。二〇一四年没。

「2018年 『話しベタですが… 暮らしの文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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