勝てる民泊: ウィズコロナの一軒家宿

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104692057

作品紹介・あらすじ

インバウンドなしでも繁盛する小さな貸切宿。泊まりたくなる秘密とは。朽ち果てる寸前の実家をリノベーションし著者自身が始めた「ヤマグチハウス アネックス」は、コロナ禍にも負けず千客万来。オンラインでチェックイン、滞在中も「三密」とは無縁。創意工夫のホスピタリティで、庭でバーベキューを楽しんでもらったり、プロポーズに使われたり! 1日1組限定の「小さな民泊」、人気の理由を明かします。

感想・レビュー・書評

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  • 浮かれた、ただ流れに乗っただけの「民泊」ではなく、まっとうな仕事。
     事務的なこと。実際のロケーションの中でのこと。こういうことの積み重ねなのだと。

     ただ、一人2万円という値段設定で、ただ泊まるだけというのは、自分にはできないと思った。
     

  • 旅行業界のプロがコンセプトをもってやった民泊だもの。それでもこれだけの手間暇と投資は必要なんだ。投資にはそれなりに努力と汗は必要。

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著者プロフィール

1962年神奈川県箱根町生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆している。2012年『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞。著書に『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)『帝国ホテル・ライト館の謎』(集英社新書)『百年に品格 クラッシックホテルの歩き方』(新潮社)など多数。富士屋ホテル創業者・山口仙之助は曾祖父にあたる。

「2019年 『考える旅人 世界のホテルをめぐって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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