いちばんの願い

著者 : トーン・テレヘン 長山さき

• 新潮社 (2023年12月14日発売)

作品紹介・あらすじ

願いが実現しないかぎり、願いは存在しつづける。テレヘンさんの《どうぶつ物語》最新刊！　ホタルは太陽のように輝きたい。クマは二度とケーキを食べたくない。アリはリスと真剣に話したい。カメはカタツムリにやさしくされたい。フクロウは願いなんかもちたくない――。63のどうぶつそれぞれに、まったくばらばらの奇妙で切実な願いがあり、その奇妙さがわたしたちの心を映しだす。大人気のシリーズ最新刊。

感想・レビュー・書評

[sousouさんの感想 · 2024年2月20日]

まいこさんのおすすめ

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2024年4月27日]

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/395188

[関西福祉科学大学図書館・関西女子短期大学図書館さんの感想 · 2024年3月28日]

【選書No】076

[hanaさんの感想 · 2024年2月26日]

どうぶつたちのさまざまな願いが
描かれている
おとなのための物語集。

初めは
あー、その感じわかるわー
としみじみと読んでいましたが
こころの中にある
暗いところに
スポットライトがあてられ過ぎて
だんだん
テンションが下がってしまいました。
ほどほどが良いのかも
しれませんね

[こじかさんの感想 · 2024年1月15日]

いろんな動物の願いがあって面白いと思ったけど、原文でないと意味が伝わらない部分もあるかも。なのでちょっと残念。

著者プロフィール

1941年オランダ南部の島に生まれる。アムステルダムで医師として開業。『ハリネズミの願い』で本屋大賞翻訳部門受賞。ほかに『きげんのいいリス』『リスのたんじょうび』『おじいさんに聞いた話』など。

「2020年 『リスからアリへの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」