日本人だけが知らない日本のカラクリ

著者 : パトリック・スミス 森山尚美

• 新潮社 (2000年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[別府さんの感想 · 2015年11月16日]

原題：Japan――A Reinterpretation (1997)
著者：Patrick Smith (米国のジャーナリスト)
訳者：森山尚美

【メモ】
・本書自体はあまりはやってないようだが、力の入った日本論。
・「訳者あとがき」にはロビン・ギルの名前も出ている。
・二段組みでフォントサイズも小さめ。１ページあたりの文字数は（11行×26段×2）＝572[字/頁]。本分は008～348までと全体で341頁あるので、約195,622字。（もちろん、改行や空白もあるのでこれが上限。）


【目次】
プロローグ　[009-011]
第１部　日本人の内輪では
　第１章　目に見えない日本人　014
　第２章　隠された歴史　050
　第３章　「日本人」になるということ　086
　第４章　心の垣　119
　第５章　片すみの幸福　152
　第６章　コンクリートと民主主義　180

第２部　他者のあいだでは
　第１章　国史を一貫する精神　206
　第２章　神聖なる《無》　225
　第３章　見はてぬ夢　258
　第４章　内なる他者　290
　第５章　移ろいやすい徳　317

エピローグ　345
謝辞　349

註について　350
註　　　　[352-374]
参考文献　[375-402]
訳者あとがき　[403-405]