本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105900076
感想・レビュー・書評
-
amazon.comの読者評でも10点満点続出…!という珠玉の短編集らしい。んーむ。確かにどれもなんとなく不思議な空気のある作品だ。特に私が好きだったのは奇術師と移民の親子の話だ。どの短編もおとぎ話的だけど、どこかにありそうな、誰かが抱えている思出のような、そんな話だった。ところで、私が10点満点でつけるとすると、うーむ、6点〜7点くらいかなあ。ジム・ジャームッシュあたりが映画化したらおもしろいかも。 (2000 Sep)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな物語が書けたらいいのに、とただそう思った一冊。
なんでもない人たちのなんでもない人生が美しい。 -
短編集を選ぶ時なにを基準にするか。わたしの場合はタイトル!ですがこの本一編一編タイトルを見るたびほんとに好みだなぁと思います。
-
ごく短い物語の一つ一つが、不思議に親密で新鮮で、秘密に満ちた印象を残す。『トール・フォークス』『着地』『あのばかな子たちを捕まえろ』『デニー・ブラウン(十五歳)の知らなかったこと』『花の名前と女の子の名前』一つ飛んで『華麗なる奇術師』『最高の妻』のコンボにノックアウトされてしまった。どれかひとつなんて選べない。粒よりです。<BR>
[05.10.02]<t市