ヘミングウェイと猫と女たち (新潮選書)

著者 : 今村楯夫

• 新潮社 (1990年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「老人と海」などの作品の中にさりげなく現れる猫。作家の人生を華やかに彩った美しい女たち-フロリダ半島の突端キーウエストを訪ね、ボストンのケネディ図書館の新資料を検討し、その文学と生涯に新しい光をあてる。

感想・レビュー・書評

[クマコ・ヘンリーさんの感想 · 2013年8月3日]

読めば読む程、ヘミングウェィの魅力がわからなくなった。

そんなに好きでもないのかもしれん。という事に気づく。

なにを熱くなっていたんだろう。

愚かじゃった。

女好きのおっさんやないかい！！

著者プロフィール

一九四三年静岡県富士市生まれ。ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了。東京女子大学名誉教授。専門は現代アメリカ文学。主な著書は『現代アメリカ文学　青春の軌跡』（研究社）。『ヘミングウェイと猫と女たち』（新潮社）、『ヘミングウェイの言葉』（新潮社）、『「キリマンジャロの雪」を夢見て』（柏艪社）、『スペイン紀行　ヘミングウェイとともに内戦の跡を辿る』（柏艪社）、『ヘミングウェイのパリ・ガイド』（小学館）、『ヘミングウェイ　人と文学』（東京女子大学）、『ヘミングウェイの流儀』（共著、日本経済新聞出版社）、『お洒落名人　ヘミングウェイの流儀』（共著、新潮社）、『ヘミングウェイとパウンドのヴェネツィア』（共著、彩流社）など。『ヘミングウェイ大辞典』（監修、勉誠出版）、訳書にレイモンド・フェダマン『嫌ならやめとけ』（水声社）、レイモンド・フェダマン『ワシントン広場で微笑んで　ある愛の物語』（本の友社）。日本ヘミングウェイ協会顧問。日本におけるヘミングウェイ研究の第一人者である。

「2022年 『新訳　老人と海』 で使われていた紹介文から引用しています。」