幕末の修羅絵師国芳 (とんぼの本)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106020391

作品紹介・あらすじ

大判錦絵3枚続のワイドスクリーンいっぱいに繰り広げられる壮絶なスペクタル"源平合戦"などの武者絵で世情騒然たる幕末の人々を魅了した暴れん坊絵師・一勇斎国芳。奇抜なアイディアと大胆な構図で、江戸の浮世絵に革命をもたらした絵師の真髄を、武者絵のヒーローたちの雄姿から、ファンタスティックな狂画、猫好きならではの枕絵まで、迫力のグラフでワイドに大公開。

感想・レビュー・書評

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  • 南図書館で読む。この図書館は、駅前にあり、便利です。雑誌の数、書籍の数ともにほどほどです。興味深い画集でした。このシリーズには、はずれはありません。質、量ともに、充実しています。そして、価格も手ごろです。この作家は、ユーモラスです。意外だったのは、この作家の猫へのこだわりです。そして、それが、ユーモラスで面白いです。美人画は大したことありません。画家には、得意不得意があります。

  • 国芳くんが好きだ!猫も好きだ!

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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