モノクローム写真の魅力 (とんぼの本)

  • 新潮社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106020735

感想・レビュー・書評

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  • 50名もの作家のモノクローム観が語られる。人数が多いので一人見開き2pずつ。写真少々に半ページくらい。カバー折りあとややヤケ。

  • モノクロームは、リアルの持続化(倉田精二さん)、絵で言えばデッサン(大石芳野さん)、色のない記憶描き(鈴木清さん)と、述べられていました。
    今まで、なんとなくモノクローム写真を撮っていたなと反省。。
    カラーは絵画、モノクロームは彫刻。どちらがいいとかじゃなくて、どちらもいい。

  • 写真を上手に撮りたい

  • カメラの勉強の為に見てみました 長倉洋海さんと山村雅昭さんの写真が印象深かった

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著者プロフィール

江成常夫(えなり・つねお) 1936年、神奈川県相模原市生まれ。写真家・九州産業大学名誉教授。1962年、毎日新聞社入社。64年の東京オリンピック、71年の沖縄返還協定調印などの取材に携わる。74年に退職し、フリーに。同年渡米。ニューヨーク滞在中に、米将兵と結婚して海を渡った「戦争花嫁」と出会い、78年カリフォルニアに彼女たちをたずねて撮影取材。以後、アジア太平洋戦争のもとで翻弄され、声を持たない人たちの声を写真で代弁し、日本人の現代史認識を問い続ける。また、写真と文章を拮抗させた「フォトノンフィクション」を確立する。写真集に『百肖像』(毎日新聞社、1984年・土門拳賞)、『まぼろし国・満洲』(新潮社、1995年、毎日芸術賞)、『花嫁のアメリカ 歳月の風景』(集英社、2000年)、『ヒロシマ万象』(新潮社、2002年)、『鬼哭の島』(朝日新聞出版、2011年)、『被爆 ヒロシマ・ナガサキ いのちの証』(小学館、2019年)など。著書に『花嫁のアメリカ』(講談社、1981年、木村伊兵衛賞)、『シャオハイの満洲』(集英社、1984年、土門拳賞)、『記憶の光景・十人のヒロシマ』(新潮社、1995年)、『レンズに映った昭和』(集英社新書、2005年)など。写真展に『昭和史の風景』(東京都写真美術館、2000年)、『昭和史のかたち』(同、2011年)、他にニコンサロン特別展など多数。

「2024年 『いのちのかたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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