沢村貞子の献立日記 (とんぼの本)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106022364

感想・レビュー・書評

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  • TVで観てます。
    それは料理の話だけだから…。
    貞子さんってこんな方だったんですね。
    初めてその人柄にふれました。
    今だと、こんな旦那さんは嫌だけど。
    2人がそれで良いなら、いいのです。
    だって、貞子さんはこんなにおいしいレシピを残してくれたから。

  • 沢村さんが、きちんと丁寧に、
    しっかりと暮らしていらっしゃったということがよく分かる本でした。
    献立を覗かせてもらうといういうことは、
    その人の暮らしが透けて見えることのような気がしました。
    そして、また、献立ノートの装丁のおしゃれなこと!
    旦那様への愛情も存分に感じられて、暮らし方のひとつおお手本のように感じました。

    「女優をやめることはあっても、暮らしをやめることはない」
    ひとつの考え方の指針になりそう。

    まだまだ料理の腕は半人前ですが、私も献立ノートを作りたくなりました。

  • 一人の女性の凛とした生き方。思いやりと丁寧な暮らしが献立日記に垣間みられて、胸の奥が熱くなりました。

  • 沢村貞子さんの名前は知っていたけど、こういう人とは全く知らなかった。衝撃を受けた。読み終わったあと、良かったから人に貸してあげる本もあるけど、この本は絶対貸したくない。

著者プロフィール

スタイリスト。1957年群馬県生まれ、東京で育つ。女子美術大学短期大学部で陶芸を専攻後、テキスタイルを学ぶ。大橋歩事務所のスタッフ、ケータリング活動を経て、1987年にフリーで活動をスタート。おもに料理本のスタイリングを手掛け、100冊以上の本にかかわる。著書に『うちの器』、『伝言レシピ』、『ヨーガンレールの社員食堂』『おいしい時間』、共著に『毎日つかう漆のうつわ』、『沢村貞子の献立日記』などがある。栃木県の黒磯でセレクトショップを営み、現在は東京と黒磯の二拠点生活を送っている。

「2021年 『人と暮らしと、台所~夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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