- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106022531
作品紹介・あらすじ
食通で知られる江戸っ子落語家が、酒飲みの隠れ家へご案内。世間ではまだまだお仕事中の午後四時、頭をさげつつ飲む一杯の旨さ。後ろめたさも味のうち、だから四時飲みはやめられない! 地元・谷根千の穴場から、銀座、浅草、はたまた酒飲みの聖地・赤羽まで。教えたくないとっておきの名店30をご紹介。「何処かの店のカウンターで四時過ぎにお会いするのを楽しみにしております」(林家正蔵)
感想・レビュー・書評
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昼からでもなく5時からでもなくまして3時からでもない。
4時から飲むのがいいのだ。
仕事柄ちょうどいいのもあるのだろう。
東京の下町を中心に老舗に足を踏み入れてその店の名物を味わう。予算は3千円。一人でサッと呑んでサッと帰る。
粋ですね。 -
昼酒の背徳と夕方の許しが同居。
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この本を片手に、四時飲みに出向きたくなります。
会社勤めでは四時から飲むわけにもゆきませんが、
たまには、平日に午後から休みを取って、紹介されたお店で、
四時から一杯やるのも、良い物では、と思わせてくれる本であります。
大田和彦さんの、居酒屋シリーズと合わせて読みたい本であります。 -
同氏の「東京人」連載再録。春夏秋冬に合わせて、東京イーストサイドを中心に歴史深い名店を紹介。たん焼き忍、ロックフィッシュ、ビヤホールライオンなど。