江戸の色道 (新潮選書)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106037337

作品紹介・あらすじ

僧侶、好き者、御殿女中、後家……かれらが足繁く通った場所はどこか? 性愛文化の最先端にあった江戸庶民は、男色でも同時代の世界をリードしていた。その起源から衆道の奥義、武士同士の「念友の契り」、「小僧は脚気の薬」というような俗信、陰間の生態、陰間茶屋の様子まで、女色の「天悦」に対して「大悦」と呼ばれた悩ましくも奥深いこの道を、当時の色道奥義書の図版や古川柳を交えて紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 育て方や、生態、痛いときの逃げ方など詳しく古川柳を引いて解説している。挿絵も豊富。えぐい。

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  • 2013.10.07 HONZで見つける。

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著者プロフィール

京都府立大学名誉教授、中国古代史。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。

「2023年 『さまざまな歴史世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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