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- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106100734
作品紹介・あらすじ
万葉集は誤って理解されてきた-。庶民の素朴な生活感情を素直に表現した国民歌集などではない。山上憶良は家族思いで大伴旅人は大酒飲みというイメージには問題がある。性の歌もある。都市生活が営まれ、郊外も誕生していた。平安文学とのあいだに断絶はない。…従来の万葉観を大胆にくつがえし、最古の古典に新たな輝きを与える。
感想・レビュー・書評
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万葉仮名はまだ完全には解読されていません。万葉仮名の読み方が確定していないものがかなりあるんです。万葉集をやってる友達からそのことを聞いたときは驚きました。その分、歌の解釈もいくらでもできるってことで、おもしろさと証明の難しさがあります。これはそこを突いた本。
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先生の本の中では一番読みやすく、なおかつ今までの本のエッセンスが詰まっている本。
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未読
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