- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106102561
作品紹介・あらすじ
金正日総書記「核ミサイルが遂に完成した。いずれ東京に向けて発射する」。長男の金正男「ディズニーランドだけは壊さないでください」-。独裁者の一挙手一投足をからかうロシア、大統領の不倫劇に盛り上がる米国、王室ネタが大好物の英国、意外なジョーク愛好国のフィリピン、パレスチナ自治区…。ローマ法王から福田総理まで、オールキャスト総出演。大笑いしながら、政治も外交もぐっと身近になる一冊。
感想・レビュー・書評
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特にソ連のジョークが傑作すぎる
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元ネタのジョークは各所から集めたもののようですが、著者による政治情勢などの説明がきちんとされていて、十分ためになる本です。
ただ、国際政治という生モノだけに2008年刊でも若干古さを感じてしまいます。
当時のジョークがまっとうだったのか、単なるネタだったのか、という点で読むのもまた面白いとは思いました。
2011-10-30 読了 -
"ジョークだけでは笑えない場合もある。特に政治を風刺したようなものの場合は、その経緯、背景などを知っていないと笑えない。政治、社会、に起きている事象を理解しておく必要がある。
本書は背景の説明のあとジョークが並ぶので、わかりやすい。
感覚的にわからないものもあるが、それは文化、宗教などによる感覚なのかもしれない。
いろいろな国の風刺を学ぶことは、その国の文化を学ぶことにもなる。相手を理解する一助になる。" -
プーチン怖い。
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軽く読める国際関係学の本
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池上彰読むのだったら断然こちらの方が為になる。どれも日本人にはようしない「オチ」の付け方である。矢張り川柳では難しいところもある。
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この手の話は賞味期限があることとバックストーリーを知らないとさっぱりということを忘れていました。古本屋で買う本ではなかったもよう。
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[ 内容 ]
金正日総書記「核ミサイルが遂に完成した。
いずれ東京に向けて発射する」。
長男の金正男「ディズニーランドだけは壊さないでください」―。
独裁者の一挙手一投足をからかうロシア、大統領の不倫劇に盛り上がる米国、王室ネタが大好物の英国、意外なジョーク愛好国のフィリピン、パレスチナ自治区…。
ローマ法王から福田総理まで、オールキャスト総出演。
大笑いしながら、政治も外交もぐっと身近になる一冊。
[ 目次 ]
第1章 それもこれも日本のせい―アジア(独裁者たちの肖像 六カ国協議のヒソヒソ話 神が日本に与えた「試練」 北京で流れる反日狂騒曲 オリンピックは終わりの始まり アメリカに宣戦布告を 「クレジットカードを使えばいいのに」 自民党の天国と地獄 日本と北朝鮮の共通点)
第2章 歴代大統領の泣き所―アメリカ(「George www. Bushと改名します」 あれ、十数年前と変わってない ハリケーンが二度直撃 チェイニー副大統領が撃った! スキャンラダス・ビル オバマ候補の魔力 ビル・ゲイツの下半身)
第3章 EUという喜劇―欧州(マルクスの「遺言」 フランス新兵が最初に学ぶこと
シラクからサルコジへ お父さんはストリッピダンサーです 「この次はイタリア抜きでやろう」 右はブッシュ大統領の愛犬 私なら、ダイアナでよかった)
第4章 最強のスパイ大統領―ロシア(「合格だ。私の部屋に戻ってくれ」 銃殺の代わりに追徴課税 「イワンはどこへ連れて行かれたの?」 四島の日本帰属 ポロニウムあります)
第5章 我こそカストロ議長の後継者―中東・中南米(用意された末路 「フセインを穴倉に戻そう」 テロリストは図書館に シャロン首相vsアラファト議長の二十年戦争 壁の内側から聞こえるジョーク カストロ議長が召される日)
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