どこまでやったらクビになるか: サラリーマンのための労働法入門 (新潮新書 277)
- 新潮社 (2008年8月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106102776
作品紹介・あらすじ
ブログで社内事情を書くのはOKか?社内不倫を理由にクビになることはあるか?経費の流用がバレたらどうなるのか?副業はどこまで認められるのか?サラリーマンにとって身近な疑問を、実際の裁判例を参照しつつ、法律の観点から検証。法のルールを知れば、社内の不条理の正し方も、我が身の守り方も見えてくる。組織で働くすべての人のための、超実践的労働法入門。
感想・レビュー・書評
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労働法がどのように適用されるか分かりやすく解説してある。10年より前の本なので、改訂されてほしい。
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人事労務関係に疎かったので入門として参考になった
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図書館で借りた。
タイトルに惹かれて選択。…が、中身はよくあるサラリーマンの裁判ユースケース集といったところ。「ブログでクビになるか」なんて発想は少し古さも感じられる。
新人・若手にはこの観点を持ってほしいので、「このくらいは分かっておけよ」という意味で勧めるかもしれないが、本として有益かと言われると微妙かなぁ。 -
労働法の入門ケーススタディ。意図的に浅めの内容が書いてある印象。
少し世相は古いものの、法律だとどういうジャッジになるのだろうという感覚を養う一助に。
法律がこう、だからといって現実はその通りにはなってないし、法律の強制力を行使したいのであれば方法論は別途知識を仕入れる必要あり。 -
冗長で読むのがつかれた。
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会社が懲戒処分できる範囲の感覚を知るにはいい本だが。若干読みにくく、古い。
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もう少し根拠規定や判例名を示していただいたら、理解も深まったと思います。
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事例が結構あって面白いけど、完全裁量労働制の会社についての話がもうちょっと知りたかった。
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労働法に関するまじめな内容の本。