楽観論 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
3.41
  • (2)
  • (38)
  • (40)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 406
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106109188

作品紹介・あらすじ

絶望って、安易じゃないですか? 日常を「ずらした視点」から眺めれば、ちょっと違った景色が見えてくる。危機の時代を、悲観的にならず生き抜くための「あきらめながらも、腹をくくる」思考法。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 古市さんらしさ全開でおもしろかった。もちろんタイムラグはあるが、古市ワールドを楽しむには十分すぎる本。

  • 古市さん興味あるってことで読んでみた。TVのコメンテーターやってる時も素なんだなと改めて思った。飾らない皮肉屋そこが面白いのはこの人の持ってるとこなのでしょうか?!

  • 古市さんの著書を初めて読みました。

    長岡の花火大会が長岡空襲の慰霊の祭りと言うことを初めて知りました。その背景にあるものを知ることは、批判するよりも、その背景に何があるのかが大切なのだなと感じました。

    またコロナ様式のあり方が、平安時代の貴族の生活に似ているというのが斬新でした。

    決して過激な考え方をする人ではないですが、視点を変えてみると、理不尽な世の中も少しは楽になるのかなと感じました。まぁ、重度にもやりますが。

  • 「そっか、こんなことがあったか」と思いながら読んだ。エッセイとしては軽く読めて楽しかったが、その当時、私は何を考え、何をしていたか、全く思い出せないことに危機感を感じた。

  • なんくるないさー

  • 学ぶことが多い

  • 読みやすいエッセイでした。

  • 著者は自分に求められている立ち位置をよくわかっている。同意できるかどうかは別として、やり方が上手いなと感じる一冊

  • 週刊誌のコラムシリーズの書籍化。ユニークで燃えたりするが憎めない。
    コラムはまとも

  • まあ普通

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。2011年に若者の生態を的確に描いた『絶望の国の幸福な若者たち』で注目され、メディアでも活躍。18年に小説『平成くん、さようなら』で芥川賞候補となる。19年『百の夜は跳ねて』で再び芥川賞候補に。著書に『奈落』『アスク・ミー・ホワイ』『ヒノマル』など。

「2023年 『僕たちの月曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古市憲寿の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×