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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106110306
感想・レビュー・書評
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著者の「現役引退」に続いて読みました。四字熟語でタイトルを付けて続編も期待したい。プロ野球のテレビ中継(地上波)が人気だった頃の懐かしい選手たち〜鹿取、遠山、下柳、田畑〜などの渋い人選。北川の球史に残る伝説のホームラン。そして西本聖に小林繁。西本の引退試合は多摩川河川敷にあったジャイアンツの2軍球場だった、ことを思い出した。記憶を呼び起こす珠玉のスポーツエッセイ。決めゼリフは、「だが、男の運命なんて一寸先はどうなるか解らないーー」。
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くすぶってた選手が、他チームに移籍する機会が訪れ、そこで出会った監督やコーチ、チームの方針とマッチして、一気に花開いた選手のお話
著者と世代がマッチしていることもあり、ちょうどプロ野球をよくみていた時期と重なって、とても懐かしく、また知らない逸話がたくさん織り込まれていて、とても面白かったです
自身に置き換えても、転職や異動など、上司や職場の雰囲気に合う合わないで、能力が発揮できなかったり、モチベーションが上がらなかったりと、プロ野球の世界って、結構サラリーマンの世界に似てるよなぁと、改めて感じさせる内容でもありました
野球って、一見チームスポーツのようで、結構個人スポーツの要素も強い側面あるよなぁ、とも感じていて、さらにその印象が強くなったよなぁ、とも思いました
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