犬江親兵衛は見事に虎を退治し、帰国を急ぐ。関東では、管領扇谷定正が、里見家討伐の大軍を起していた。里見義成は、犬阪毛野を軍師に任じる-。
1767年生まれ。江戸時代後期の作家。1814年から28年をかけて全98巻、106冊の「南総里見八犬伝」を完結させた。1848年没。 「2016年 『南総里見八犬伝(三) 決戦のとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」