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- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106207204
作品紹介・あらすじ
人間の執念の戦慄を描く怪異小説『雨月物語』、人の運命の不可思議を問う『春雨物語』、俳諧・国学・和歌と、多才に生きた浪華の「浮浪子」秋成の文学と生涯。
感想・レビュー・書評
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「文雅が気散じな遊びである以上、書くという行為自体にーそしてそれを行いつつある時にのみ、遊びとしての意義がある。結果としての著書を、後生大事に抱えていて何になろう」それで古井戸に著書を投げ入れた。これが上田秋成という人なのだろう。
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図書館で借りた。雨月よんだことないのよな
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幻想と現実と。
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アルバムというだけあって画像の多さとカラーの比率の高さが素晴らしいです。
秋成の自画像、自筆の資料を中心に、作品、周辺人物関連の資料や写真が豊富に掲載されています。鏑木清方の「蛇身」がきれいなカラーで掲載されていたのが嬉しかったです。あと水木しげる先生の描いた「夢応の鯉魚」というのが載っててびっくりしました。水木大先生が雨月物語を描いていたとは!
薄めの本ながら1300円という値段に納得の内容でした。
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