- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107713681
感想・レビュー・書評
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タイトル通りトキを主人公とした外伝。カサンドラ幽閉以前に治療にあたっていた“奇跡の村”での生活から、兄ラオウとの最後の対決まで、トキが何を思って残された日々を生きたのかを描く。
悟り澄ました聖人ではなく、悩みもがき無力感に苛まれながらも懸命に生きる姿は人間的らしく魅力的。ジュウザの協力を得て村を守る展開や、レイとしんみり語り合う場面(「死兆星の下で」!)も嬉しい。端正な絵柄と繊細な表現で、ミュージカルから入った初心者にもおすすめできる。
もちろん戦闘ではけっこうエグい場面もあるけれどまあそこは慣れかな…。オリキャラとして登場するトキの従者ラモと身寄りのない少年ルカの二人がまた健気で良い。あとちびユリアといる少年ジュウザ(回想)や、眠るマミヤを見守るレイの優しく切ない眼差しは胸キュンもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全6巻 完結
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絵の作風が合ってると思う。トキ若い。原作とはまた違って面白いかと。
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レンタル。
1〜4巻、読了。
こういう作品は同人誌でええじゃないか、と思いつつも画がきれいなので
つい引き込まれ。w
『北斗の拳』のトキを中心に描かれる世紀末伝。
雲のジュウザも1巻で出てきてくれるので、個人的に喜ばしい。
4巻、“199X年、世界は核の炎につつまれた”で終わる。
いよいよ、5巻からケンシロウが?! -
全巻■
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最近になって、北斗の拳の外伝が出ているのを知りました。
原作に忠実でよかったです。
作画の人もとても上手かったです。 -
北斗の拳の登場人物のうち、1番何考えているかわからないのが、トギです。
次は、ケンシロウだな。
ということで、今度は、「トキ外伝」です。
あと、「ジャキ外伝」が出たら、北斗四兄弟すべての物語が明らかに……。ありえませんが。
今回のマニアックなみどころは、アミバとの因縁ですねぇ。
しかし、こうやってみると、外伝に立つキャラクター1人1人が、けっこう違うところで因縁を持っているという……。北斗の拳、良くできた物語だわ。 -
その”柔の拳”は死を待つ人々の希望……北斗四兄弟の次兄 トキ
自ら病に冒されながらも医術として北斗神拳を確立させるべく大いなる道を歩む
奇跡の村でのアミバとの因縁
夜盗「ZEED軍」との戦い
北斗最強の時代
奥義伝承者に最も近いと目された男の知られざる歴史が今繙かれる――