- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107717818
作品紹介・あらすじ
文明が崩壊した終末世界。愛車のケッテンクラートで廃墟をあてもなく旅するチトとユーリの日常を描く、ほのぼのディストピア・ストーリー
感想・レビュー・書評
-
多層構造都市の描写がすごく好きでロマンを感じた。見慣れたようで見慣れぬ建造物が、生物の気配が皆無の空虚な空間内に連なっている光景を見ていると、なんというか。大自然の中とも違う、しんとした侘しい静けさに一緒に包まれている感覚になる。
映像研の影響か、背景描写やメカの描写に以前よりも目が行くようになった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。」
-
勧められた。「絵と世界観がいい」とのことだったがまさにその通り。2巻も読む。
-
編集・装丁/株式会社サンプラント
-
廃墟になった世界で少女2人がゆったりと
旅するお話で絵柄も可愛く癒されます。
アニメ化もしているので、是非見て頂きたい。 -
アポカリプスもの。
再読して、淡々と描かれる日常への愛おしさと目的を持つことの意味とを考えさせられる。透き通る哀しみ。好きだ。 -
誰もいない世界で地図を書くことを自分の仕事にしている男の話が面白かった。人は何かやることを作らないと、生きていけないのかも。
-
凄く好きな漫画です。
-
人の大半が滅亡した終末世界を旅する女の子2人の物語。
設定に反して2人に悲壮感はあまり無く、緩めの雰囲気。
とはいえ、周囲を冷静に見れば絶望的な状況ではあるのだが。
まだ盛り上がりには欠ける印象。