わたしのカイロス 3 (BUNCH COMICS)

著者 : からあげたろう

• 新潮社 (2018年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「闘技場の街」で久方ぶりの安息を得たグラジオラスたち。その一方で、「剣闘刑」を運営する貴族の“計画”が動き出そうとしていた――…。優しくて残酷なＳＦ冒険ファンタジー、第３巻！

感想・レビュー・書評

[弦音なるよさんの感想 · 2021年7月30日]

Takemanさんがおススメしていて読んだ。
が、あんまりおもしろくなかったな。

「非力な少女が剣闘士的に大きな敵と戦わされる」「いろいろな惑星を転々とする」というコンセプトがも白身だったのだと思うけど、あんまり設定を活かせていない。
最後はコロッセオになってしまって惑星移動の設定無くなったし、この世界における「貴族」の位置づけもよくわからなかった。

キャラクター描写も、うーん、あんまり深みがないと言うか、設定はあるし描かれるんだけど魅力に写らないと言うか、リアリティに欠けると言うか。
残酷描写も全然振り切れていない感じで、とってつけたような描写。

一言で言えばすごく稚拙に感じた。

女の子の絵はかわいかった。

[nkchさんの感想 · 2018年7月28日]

4.2

[judgeredさんの感想 · 2018年4月24日]

あまりの分厚さに先ずビックリ。
戦力外だったグラが、最後の最後で戦闘要員になったのは熱かった。まともに戦ってくれたらなおよかったけれど。

著者プロフィール

第22回電撃コミック大賞【大賞】受賞者。電撃マオウにて『コーヒー・カンタータ』、くらげバンチにて『わたしのカイロス』を連載中。

「2023年 『みずほ、中学生、世界崩壊は突然に１』 で使われていた紹介文から引用しています。」