- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107720856
作品紹介・あらすじ
物心ついた頃には始まっていた父親からの性的虐待、宗教にのめり込む家族たち。愛子は自分も、自分が生きるこの世界も、誰かに殺して欲しかった。阪神淡路大震災、オウム真理教、酒鬼薔薇事件……時代は終末の予感に満ちてもいた。「ここではないどこか」を想像できず、暴力的な生きにくさと一人で向き合うしかなかった地方の町で、少女はどう生き延びたのか。『ぼくらのへんたい』の著者が綴る、半自伝的90年代クロニクル。
感想・レビュー・書評
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とりあえず一巻のみで読了。わざと抽象的な表現をしているのだが、回想(どちらが今の時制かはよくわからないが)シーンの絵柄がシンプル過ぎてノレなかった。猪木デフォルメもよくわからない。
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結構胸糞悪いというか虚しい切ない救いがない感じだけど半自伝と知って鳥肌。生半可な気持ちでは読めない。性虐待をしたりカルトを信仰したりする親の元で産まれた主人公に対してどうにも出来ない自分の無力さにも悲しくなる。こういう現実があることから目をそらしては行けない。
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いや、つっっっら⋯⋯。誰も救われてないところがリアルだし、そりゃ現実に救いなんてないよね。
これを読んで「こんなひどいことが現実にあるなんて⋯⋯!」と心から思えるゆうくんタイプになりたいね。 -
少し物足りない内に終わっちゃったけど良かったか
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守らない母親。
笑い声の気持ち悪さ。 -
地国
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これやばい。がちでクラスの子ですら救いがなくて自分も本当にやるせなくなった
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中学生時代の闇を思い出した…