- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107721532
作品紹介・あらすじ
『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作!! これは、血と鉄で刻む戦後を抱きしめる物語――。
感想・レビュー・書評
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カルロ・ゼン節全開。面白い。
愛国、正義、平和、それら全てが穏やかで優しい顔をしているとは限らないのか……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼女戦記が面白かったので中の人つながりで購入。こちらは自分には合わなかった。
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非常に面白いマンガです。
第一次大戦後の様な世界観で、ドイツ、ポーランド、ウクライナ辺りがミックスされた国が舞台です。
近現代史、世界史を考察する上でのトレーニングになります。
著者であるカルロ・ゼン氏は間違いないと感じました。 -
面白いは面白いのですが、話が重く、同原作者の『幼女戦記』と比べるとコミカルなシーンはほぼないので、心が元気な時でないと少々キツい内容かなと。
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舞台設定は興味深いが割と地味。そのかわり表現が外連味溢れるあたり、まさにオペラ座。幕間に挟まれるコース料理はなんだろう?と思っていたけど、巻末の原作者コメントを読んで納得。確かにソース濃いわ。
ところで、荒治療は荒療治の誤植? -
突然ぱっと読むと話が難しくて頭が混乱する。
読み込んでいったらもっと面白さを見いだせるかも。 -
いつもの流れ、他作に比べキャラが弱いのが先行き不安に
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モデルはポーランドとはっきりと示されている。ポーランドといえば日本で布教し、アウシュビッツで身代わりに処刑されたコルベが有名ですが、それはさておき。ポーランドを題材とした「戦後」について語るとなればこれはもう50年からは話が終わらないということになるわけですが、そもそもナチスとソビエトに囲まれたこの国の状況たるや、おそらく原作者カルロ・ゼン氏も大好きな題材だろうし、この国における愛国とは何を対象にするのかというテーマも良い。国民?それとも国体?それとも国土?何をもって祖国、愛国というのか。
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平和の為なら何でも出来る!という人達の粉骨砕身を描いた心温まるハートフルストーリーです?
まあ、中庸ってのは右からも左からも攻撃されるからね。現実は、半端な選択になるのが当たり前なので。このくらいアグレッシブな対処が出来れば、愉快痛快って奴だが、祖国がそんな対応を必要とする状況ってのは、まあ、歓迎できる状態じゃ無いねwフィクションでOK