最後の秘境 東京藝大 1: 天才たちのカオスな日常 (BUNCH COMICS)
- 新潮社 (2019年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107721693
作品紹介・あらすじ
新潮社の大反響ノンフィクション小説、待望のコミカライズ!! 藝大生を妻に持つ主人公は、彼女の突拍子もない行動を目にするうち、藝大生に興味を抱き、潜入取材をする事に。そこで目にした驚きの実態とは…!? 謎に満ちた“芸術界の東大”のカオスな日常を描く、抱腹絶倒の探検記。
感想・レビュー・書評
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東京藝大の学生である妻と、ミステリー作家の夫婦の物語。
本当に、東京藝大って不思議なところですね。
藝大は、音大(音楽中心)と芸大(美術中心)に分かれますが、ともに体力が勝負なんですね。
どちらも、一流と呼ばれるためには、そもそもの素質に加えて、信じられない位の努力が必要とか...
それにしても、藝大の知られざる顔が垣間見え、とても面白いですね(都市伝説も多数あり)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説を書いた二宮さんと、コミカライズした土岐さんの境遇が似ているのもあるのか、登場人物全員、面白く、かっこよく、愛おしかったです。
人の心にささるには、なにか、常識の見えない壁を乗り越えて自由な表現をするのかなあ、と感じ、もっと知りたいと思ったのと、美術館行きたいのと生で演奏聴きたいです! -
めっっちゃくちゃ面白い!
コミックエッセイ! -
やっぱり芸大行けるのは、パワフルな変わった人たちだ〜!(美術の方)
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美術大好き人間からすると、めちゃくちゃおもしろかった。funnyよりもinterestingな色が強い。藝大の卒展に何度か訪れたことがあるが、実際にどのような気持ちで作品を制作しているかを漫画で知ることができてとても勉強になった。漫画があまり得意でない母も面白いと言ってた。
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二宮敦人原作の同タイトルを漫画化したものです。
藝大に進学する「特異」な人たちがユーモラスに描かれた原作でしたが、その「よさ」を活かした漫画化されていると思います。
漫画の画風も、丁寧に書き込まれていてリアルさがある一方で、適度な温かみがあり、原作者の藝大生への思いやりのある視線をしっかりと感じます。 -
背ラベル:377.2-ニ-1
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ノンフィクションなんだ!?
って思うくらい個性的な面々が描かれていて面白かったです。
表現ってジャンルでこんなに違うんですねぇ。 -
東京藝大生ではなく、限りなく愛をもった近い他人だからこそ描けたとおもう視点でした。
礼賛してるわけでも、卑下してるわけでもない。
とても興味深い! -
面白かった!
芸術家、その卵って超人奇人が多すぎて友達になりたい。絶対おもろそう