- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107723291
作品紹介・あらすじ
日本海側のある海沿い。徒歩5分に自殺の名所があるオーベルジュ・ギルダに"すもも"は向かっていた。死を決意した彼女は、最後の願いに、かつて憧れていた女性・夕雨子に会いに来たが、店に入ると夕雨子が刃物を突きつけられている場面に遭遇し……!? がけっぷちのオーベルジュで紡がれる悲劇と喜劇のロマネスク。
感想・レビュー・書評
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訳ありが集まる自殺の名所の近くにあるオーベルジュで交差するヒューマンドラマ。
マンガなので当然なんだけどコミカルが過ぎるキャラクターたちをギリギリリアリティーのある範囲に止めていて荒唐無稽の都合のいい話に落としていない。
やってる事は古臭い昭和のヒューマンドラマの再編さんではあるんだけど、この時代に見ると逆に新鮮味がある。
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『最果てから、徒歩5分』
BSテレ東/毎週土曜放送
2022年10月1日から -
表紙にママみを感じて手にとった。優しいけど現実的な雰囲気が好き、表紙のママ(ママじゃない)の闇がある感じも好みだった。
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自殺の名所として知られる岬のそばに建つオーベルジュ。人生につまづき、絶望した人々が今日も訪れる。それを迎えるのもまた、何らかの過去を抱えるスタッフたち。死から一番近い場所で、出会いと食を通して「生」に向き合うドラマ。まだまだ謎が多く展開はこれから。それぞれのキャラクターたちがどう描かれていくのか、楽しみです。