作品紹介・あらすじ
ときたかの過去を知る新聞記者が来店する。育ての親でもある叔父の近況を知って心が揺れるときたか。その時スイは……? TVドラマで大注目。待望の最新第16巻!
感想・レビュー・書評
絞り込み
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友達と喧嘩したと聞いて諭す訳でも慰めるでも無く、
実体験を話した上でふたりで探偵ごっこを始めるのが可愛過ぎる。
なつみちゃんがみんなパフェだと言って自分から友達に会いに行くところもえらい。
仲直りできてよかった。
薪釜の前での叔父さんとときたかの会話にじんとする。
叔父さんが後悔していたのが悲しいが、救われていたと伝えられてふたりが笑顔になれたのに嬉しくなる。
みんなでまかないにピザを作ろうと話すのが楽しそうで羨ましい。
スイと二人でスイーツを作ることになった椿くんが
スイにやらないでと言うんじゃなくて
ちゃんと手伝えるものにして、都度都度指示するの
お父さんと小さい子どもみたいだった。
猫型のスイーツポテトも可愛いと思うけれど、
甘じょっぱい大学芋も一緒に販売するのはナイスアイデアだ。
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第八十話 わたしの好きなもの①
第八十一話 わたしの好きなもの②
第八十二話 思い出の薪窯(まきがま)①
第八十三話 思い出の薪窯(まきがま)②
第八十四話 金色モーニングマーケット
アトガキcafe
☆濃厚スイートポテト
☆カリカリ大学芋
今回の巻は、主にトキタカくんの過去が描かれたお話でした。レシピのスイートポテトと大学芋は第八十四話の朝市で、鹿楓堂が出品していたスイーツです。
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■書名
書名:鹿楓堂よついろ日和 16
著者:清水 ユウ (著)
■感想
もう16巻なのですね。
今回はトキタカの話しがメインでしたね。
相変わらず優しい世界で、読んでいてほわっとする気持ちを感じさせて
くれる漫画だと思います。
鹿楓堂の4人は相変わらず個性的であり、お互いが干渉しない距離感
で生活している感じがなんともいいです。
4人で仲良く生活しているけど、個人なんですよね。
漫画で描かれる団体って基本、団体に依存しているキャラクターって
主人公側だと絶対いないですよね。
みんな個人事業主。仲はいいけど、そこで解散となっても個人で各々
生きていける強さと技術を持っている感じ。
現実はそうはいかないな~というのを、漫画を読むと思い知らせれますね。
自分もやはり、どこか甘えてしまっている感じがあるし。
少し気を引き締めて生きていこうと思います。
とまあ、そんな大層な事を描いている漫画ではなく、もっと優しい世界が
綴られています。(自分が色々考えていたらこんな感想になっただけです。)
次の巻は、メインストーリー(スイと京)の話しが少し進みそうかな?
楽しみです。
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ときたかくんの過去編。
何となく知ってはいたけど、過去にあったことと、鹿楓堂メンバーへの信頼と思いが感じられた。
レシピはスイートポテトと大学芋。
清水ユウの作品