「子供を殺してください」という親たち 12 (バンチコミックス)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107725431

作品紹介・あらすじ

押川剛 率いる(株)トキワ精神保健事務所は、病識のない統合失調症やアルコールや薬物の依存症、精神疾患の疑いのある長期ひきこもりなどの対象者を説得し、医療につなげている。前巻に続いて、親を使役しようとした息子の話では、引きこもりの原因を解明し自立の道へ――。そして押川の転機になった歌舞伎町のエピソードも収録!

感想・レビュー・書評

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  • 親を一方的に使役していた息子の原因を解き明かし、自立の道へ。そして押川の転機になった歌舞伎町のホステスの話も収録!
    ノンフィクションコミック第12巻。

    子供を無視して世話を焼かず、しつけをしないのも立派な虐待。
    まず親が、自分軸を持った大人にならないと、子供はまともに育たない。
    ワルの男に引っかかって、薬物依存症になったホステスは、厳格な親で自分の感情と欲求に無関心で、大人になると心の穴をSEXと薬物で埋めてしまう。
    親の責任を痛感した12巻。

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著者プロフィール

1973年静岡県に生まれる。京都精華大学芸術学部テキスタイルコース卒業。2005年『コミックビーム』にてデビュー。代表作に『無頼侍』『ラッキーマイン』『ダンダリン一〇一』など。

「2016年 『銀座からまる百貨店お客様相談室(5)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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