米国の日本占領政策 上: 戦後日本の設計図

著者 : 五百旗頭真

• 中央公論新社 (1985年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[小野不一さんの感想 · 2019年2月8日]

歴史は政治の複雑なダイナミズムから生まれる。ルーズベルト大統領の嘘やコミンテルンの陰謀があったのは確かだが、それだけで大東亜戦争敗北を片付けることには無理がある。知日派といったところで、それはアメリカの国益に添った政策であり、何も親切心から行ったわけではない。
https://sessendo.blogspot.com/2019/02/blog-post_8.html

[abiknihsさんの感想 · 2016年2月4日]

目標と現状とのギャップが小さいほど、問題解決コストは少なくて済む。

著者プロフィール

熊本県立大学理事長・ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長・神戸大学名誉教授

「2014年 『戦後日本外交史〔第3版補訂版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」